独りぼっちの暗殺者


□第二章
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「やぁ」


「「「「「!!!」」」」」


そこにいたのは


『………何か用かしら?神とやらは。』


「相変わらず冷静だね。


さっきは時間がなくて簡単にしか説明できなくてね。


今少し詳しく話すよ。」


『そうしてくれると助かるわ。』


「まずさっきの話は聞かせて貰ったよ。


君達の武器は取り上げさせて貰うよ。別に何もしないから。


それから人を殺したり重症を負わせる事をした場合、そいつの存在は消える。


まあ殺す事に例外もあるけど。」


「例外………?」


『…………』


「まあいつかわかるよ。」


それから基本的な事はすべて説明した。


「まあこれぐらいかな。そろそろ時間だしじゃあこれで。」


神は話終えると消えた。


『…………説明は以上。


何かあれば聞いて。部屋はさっき説明した通りよ。』


部屋割りは1人1部屋で二階。


「現状はわかった。これから世話になる。」


『そう。』


「政宗様!そんなに勝手に了承するなど………」


「まあまあ良いじゃん。」


髪の長い男が軽い様子で言った。


「風来坊…………」


「だってどうせどうする事もできないし。」


風来坊と呼ばれた男は名前の方を向いた。


「俺は前田慶次。宜しくな!」


『名前。苗字名前よ。』
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