哀れな堕天使
□第四章
2ページ/5ページ
「君本当に何者?」
『きっと直ぐにわかるわよ。
手伝うならさっさと手伝って。』
名前がそういうと佐助は手伝った。
具材を全て切り終わると
名前は鍋と具材をリビングへ持って行った。
「鍋か?」
『えぇ。貴方達も食べやすいと思って。』
「気遣いごめんな名前ちゃん。」
『気にしないで。なら食べましょう。』
皆は席に着くと大騒ぎでご飯を食べ始めた。
名前はその様子を見て軽く笑みを漏らした。
「………」
それを見ていたのは小十郎だけだった。
→
次へ
←
前へ
[
戻る
]
[
TOPへ
]
[
しおり
]
カスタマイズ
©フォレストページ