替歌

□Dolls替え歌
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夜も昼間も 明かりが灯る
燃えさかる炎と悲鳴
日に日に仲間が殺されてるのに
俺は何も出来ない

俺等は何故戦っているんだ?
何故俺等は刀を握る?

遠い昔に 先生は言った
「己の魂を守れ」と
いつも微笑んでた
先生が好きで
いつもいると思ってた ずっと

先生が殺されるなど思わなかった

先生は何故殺されたんだ
ただ永遠に怨み続ける

いつかはこの戦も終わり
平和な世界にしたい
願いは叶わない
白を紅で染めて 壊れて



時が流れて 戦も終わって
戦いに敗れて 悪夢を見る
「何故助けてくれなかった」と
「怨み続ける」と
何度も何度も

俺等が学んだ場所に花を添え
ゆっくり眠れ
赦さなくていいから

願いは叶えられた
「君は十分一人で耐えた
世界は平和になった
もぅ大丈夫」

夢の中で何度も聴いた声
いつもと違い優しい声
穏やかな光の中で
先生が 仲間達が
笑ってた
 

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