〜風そよぐ篇〜
□刹那
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ふたりが飛びかかると奈落は両手でふたりの刀を重ねる。
弥生「おい奈落・・・何か言い残したことはないか・・・?」
奈落「ふんっ・・・そなたらのような軟弱な人間どもにこのわしが殺せるとでも・・・?」
弥生「・・・おい、銀時。こいつ、何か勘違いしてるようだぞ」
銀時「ああ、本当だ・・・。なぁ、奈落・・・とかいったなぁ・・・?てめぇ、俺たちのことどれだけ舐めてんのかしらねぇけど・・・俺たちは・・・」
「生きてんだよ・・・!!!!」
弥生「貴様らのように生きてるのか死んでるのか分からぬ“クソども”に・・・我らが負けるわけなかろう・・・!!」
奈落「く・・・!!」
銀時「分かったら・・・さっさとくたばれェェ!!!」