〜魂の緒よ篇〜

□気宇
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また子「しっ…晋助様…!」

高杉「ん…?ちっと待ちな」


高杉は一回転して桂に刀を向ける。


高杉「ふっ…ヅラァ、何本気になってんだァ?そんなに弥生が恋しいか?」

桂「ああ、恋しい…!しかし貴様に渡す訳にもいかぬ!」

高杉「今更遅いな。もうすでに弥生は俺の手に墜ちた」


桂「くっ…」


高杉と桂が刀を交える。

しかしそこに――


―――スッと、高杉を狙って剣が降りてきた。


高杉「なっ…!?」

弥生「誰が貴様の薄汚い手に墜ちたって?…利いた風なことを言うな、高杉」

高杉「弥生っ…!?なぜお前が…!!」

弥生「言っただろう。貴様如きに殺される我ではないと」

銀時「生きてたか…!」

弥生「貴様が糖尿で死ぬのが先だァ!」


弥生は高杉のいた場所から刺さった自分の刀を抜く。






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