本編
□2章-ザン・ウィル・シー-
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ペシミストは続けた。
「で、理由を話したら柚希の爺ちゃんがここに居ていいって!^^」
「そーか。」
「そうなんです♪」
胡蝶が茶をすする。
……………………………………………………
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………………………は!?!?!?!?
はぁああああ!?Σ( ̄ロ ̄lll)
「──…っこいつらウチに住むの!?空から降ってきた怪しいやつなのにか!?」
俺は立ち上がってザンとペシミストを指差し、大抗議する。
ありえねー!!
こんな得体の知れねぇやつらを家に住まわせてたまるか!!
…食費だって今の倍になんだろうがっ(T_T)
(※密かに家計簿付けてた家庭的柚希ちゃん)
いつも変な爺ちゃんだとは思ってたけど…
やっぱボケ始まったか…!!(違)
つーか俺のかーさんにあの親有だな!!変な部分がクリソツ(←死語)じゃねぇかよっ!!
「───お〜い柚希〜?」
ハッΣと気付くと、ザンが俺の顔を覗きこんでいた。
「(゜ロ゜)!!近すぎっ」
グイとザンの顔を押しやる。
「ふみゅ(・ε・)」
「とーにーかーく!!爺ちゃんが許しても俺は許さな……」
俺がしゃべっているというのに、ペシミストは胡蝶と会話を楽しんでいた。
「フレイズタイガーは?名前付けた?」
「えぇ、綺麗な瞳が印象的でしたので、クリスタルと名付けましたわ」
………ブチッ。
「…話を聞け────────!!!!!!!」
秘技!!ちゃぶだいより大きいテーブル返し!!(無駄に長い技名)
「わぁっ!(゜□゜;)」
「あらあらあら´`」
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