本編
□2章-ザン・ウィル・シー-
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「話を聞けっ!!結局なんで帰れねーんだよ!!(-д-#)」
「ん〜…わかんない^∀^」
ペシミストはへらっと笑った。
おいっ(゜゜;)\(--;)
「ですから、ここに住む事になったんですよ」
テーブルを正しい位置に直し、新たな茶を煎れながら、胡蝶が付け足した。
「……気になってたんだけどさ、お前ん家って確か…車で往復一時間はかかるんじゃ…」
「うふふ」
笑って彼女はごまかした。
やはりこの胡蝶、侮れない。家がどこかのお嬢様とは聞いているものの、底知れぬ何か秘密を持ってんだよきっとっ
「ねぇっ柚希っおれたちここにおいてよっ」
「こんな知らない世界じゃオレ達暮らして行けないよ!!」
ザンもペシミストもそのキラキラな目でまた見つめてくる。
キラキラ〜…
キ〜ラキラ〜……
ラ〜…
「…ったく…しゃあねぇな……狭いからって文句言うんじゃねーぞっ」
思わず目をそらしたけど…卑怯くせぇんだよその目!!←押し負けた人
「「やったー!!^∀^♪」」
こうして、俺の家には新たな住人が2人、住まう事となった。
狭い家だっつーのにったく……(´д`)
「ねぇねぇ柚希っこの箱なにっ!?ひとが入ってるよっすっげぇ〜♪」
「なんだこれ?………《チーン!!》
うわぁあっ!!なんか鳴った!!Σ( ̄ロ ̄lll)」
「胡蝶…俺さぁ……(T_T)」
「すぐに慣れますわ、きっと」
彼女はものともしない。
これから俺の生活、どうなるんだろ……(T∀T)
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