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□拍手ログ
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(秋と言えば これでしょう!)




「和寅さーん、葉っぱもっとあった方が良いですかー?」

「そうですねー、益田さんあとで敦子さんと鳥口さんもくるんですよね?」

「……」

「益田さーん?」


「僕は2人きりで散りゆく紅葉を眺めつつ焼き芋したかったのに…

寒いですね
それなら僕が全力で暖めてあげるよ





なーんて事になるはずだったのに…どうしてこんなに邪魔者があああ」

「益田さん心の声だだ漏れです。あり得ない妄想してないで手伝ってください。」


「そうだゾこの色馬鹿オロカめ!だいたい神を出し抜こうとするなんて百万光年早い!お前は下僕らしく落ち葉をせっせと拾い集めていろッ!」

「どっから沸いたんですか榎木津さん!というかあなたは誘われなかったじゃないですかー」


「五月蠅い働き蟻め!下僕の行事に神は絶対参加なのだ!」








「わ、いいにおい…かーずとーらさーん!まだ駄目ですかー?」



「はいはーい、もうすぐですよー」




(榎木津さんも益田さんも食欲の前には勝てない、か)







仕方無いわ だって




食欲の秋だもの!


「あー!そのいちばんおおきいの狙ってたのに!馬鹿ー!」

「ばっ…!?」





「あらまあ…色気より食い気とはこの事ですね鳥口さん」

「榎木津さんがあんなに落ち込んでるの僕初めて見ましたよ敦子さん」




*実況中継組な鳥と敦っちゃん

12.02

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