ぷよぷよ小説

□始まりと終わりの間
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なんでかな、僕は凄く不安定なんだ。

殺意もわくし、好意もわく。

なんでだろうね。




昔誰かのことが好きだった気がする。

記憶に答えがないから分からないけど・・・
でも凄く好きだったんだと思う。




モヤモヤする、その人のことを考えると・・・

誰かわからない。誰だっけ?




嫌だ、考えたらおかしくなる。
だって頭に変な映像が浮かぶ・・・

その人が泣いてる・・・顔はわからない。
でも泣いてる。

・・・・・・やめてよ。
僕は君のことシラナイ。




泣いてるその人は泣き止まないから
僕はその人が泣いているのが目障りだから―


画面が赤になる。






あ、そっか。あの人はいないんだ。
僕がシラナイ理由はあの人なんていないから・・・


なんでいなくなっちゃったんだっけ・・・?

ワカラナイ。













あとがき

何なんでしょうね。
誰の一人語りかはご想像におまかせします。

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