貸出本
□その愛しい名前を私に
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※所詮藤クオリティー※
※物凄く短い※
※ちょっと狂ってる愛っ
ぽい※
※ハッピーエンド?※
僕は円堂くんが好きだ
大好きだ。愛している
それでもこの日本には同
性愛は認められていない
ぐぐぐぐ、と首を圧迫さ
れる
俺の上には円堂くんがい
てにこにこと笑いかけて
くれていた
苦しいけど嬉しかった
今の円堂くんの目には僕
が写っている
いいや、僕しか写ってい
ない。
ねえ、円堂くん
君の目に写る僕はどう写
っているのかな、
ああもう息が出来ないや
円堂くん、
円堂くんが大人になって
君に分け与える愛は誰の
モノになるのかな、
僕では無いことは確実だ
。
ああ、もう、駄目…だ…
さよなら僕の生きた世界
さよなら愛しい人。
僕は笑顔の君を雲の上で
ずっと見つめています。
(どうか、)
(どうかそれだけは、)
(許してください。)
(愛してる、ヒロト。)
でももう遅い。
あとがき
夏未さんと円堂くんが結
婚してるの見ました。
幸せそうで良かった!!
でもヒロトくんも幸せに
なって欲しいって言う藤
の願望です(笑)←
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