講師はつらいよ(笑)
□酒飲みパーチィーww
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「にゃあ〜、ネイガウス〜、1杯付き合えよー。」
「今日は飲みたい気分じゃない……」
「まぁまぁ、ネイガウス先生。今日は飲みましょうよ!そうだっ!みんなで一緒に飲めば大丈夫だよ!」
帰り支度をしていた湯ノ川がシュラの助け船をした。
「そういう問題じゃないと思うのですが……。」
雪男が静かなツッコミをいれていると、後ろから肩をたたかれた。
「奥村君も一緒に行こうよ!」
「そうだよ!行こうじゃないか!」
「佐藤さんと足立先生!!」
肩をたたいたのは、飲み会に行く気満々な糸目の人物だった。その後ろには、頭が少し?さみしいことになっている眼鏡をかけた人物が「よっ」と片手を挙げていた。
「でも、僕は未成年なので遠慮します。」
「何固いこと言ってんだぁお前は〜!ジュースでも飲んでいればいいんだよ!!ビビリめがね〜。」
雪男です。そう言いながらシュラに腕をひっぱられていく雪男。
「おっ、そうだ!木下と川中も一緒に行くか〜?」
シュラに呼び止められた2人は手を止める。
「…湯ノ川が行くなら行こうかな〜。」
「私は、椿先生のお手伝いをするので、失礼しますっ。」
「おう!そうか〜。頑張れよ!」
手をひらひらするシュラに木下はお辞儀をして、職員室をでて行った。