桜 雷
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「名無しさん、喜べ。
俺は比較的
簡単に会えるぞ
銀時のうちにくれば
たいがいかけつけグホッ!」
高杉と離れた名無しさんに
すかさず淡々と桂が告げると
銀時の猛烈なキックが
飛んできた
銀「なに人ん家
待ち合わせ場にしてんのォ?!」
いいだろう!なんて
ギャーギャー喧嘩を始めた
2人を少し寂しそうに
名無しさんは目を細めた
晋「名無しさん…
お前はどーすんだァ?」
それにいち早く
気がついた高杉が
名無しさんに問うと
名無しさんはまた
寂しそうに目の色を染めた
そして
「私は…」
一瞬下を向くと
すぐに顔をあげた
.