桜 雷 

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「あー…
お兄ちゃんうるさいから
晋助のとこ行こ…」




高「久しぶりに膝に来っか?」




銀「名無しさんちゃ〜ん!!
高杉は危ないから
こっちに来なさい!!


ああ!!膝乗っちゃダメェ!!」








「晋助のがいいもん」



高「だとよォお兄ちゃん」





銀「名無しさんーッッッ!!

お前いつもそうだよな?!


眠くなるとすげェ
高杉にひっいてくよな!!



なんでなの?!
危ないからァァ!!」





桂「銀時、シスコン過ぎるぞ。

ちなみに名無しさん、


俺ではダメだろうか」




銀「なにちゃっかり
誘ってんだよ!!


あいたたι

飲みすぎたι」















それでもただ、
目の前に空いた
空白の大きな時間を
取り戻すように











銀「あんときの名無しさんは
怖かったなι」




桂「ああ。
まるで銀時が
キレたときを
再現したかのようなι」





高「あァ。
名無しさんとは喧嘩
したくねェと思ったな」





「嘘?!晋助も?!」










まるで子どものように



夢中で話していた






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