仮名
□19
2ページ/4ページ
ーーダンッ
「ッ……」
名無しさんは
何度目かわからない衝撃を
背中に受けた
名無しさんは受身も取らずに
ただ投げられていた
「ミカサ!
エレン!
ジャン!やり過ぎだ!」
名無しさんを投げているのは
細身の男2人と女だった
もう一人のガタイのいい男の子は
最初こそ投げ飛ばして来たものの
耐えきれず止めに入っている
それからしばらくして
2人の男が投げるのをやめても
女だけは手加減せずに
もう一度名無しさんを投げて
涙を流した
.
→
次へ
←
前へ
[
戻る
]
[
TOPへ
]
[
しおり
]
カスタマイズ
©フォレストページ