仮名
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ーーガシャン
「??」
「お客さんかな?」
「名無しさん、
なんで落ち着いてんだよ」
「名無しさんーーーー!」
聞き慣れた声がして
旅団は一気に扉を見る
「よお!ゴン!」
「ノブナガ!久しぶり!
名無しさんいる?」
入り口まで近づいてきた
ノブナガに言うとノブナガは
にやりと笑う
「……いや、ゴン
後ろにいる奴らの説明を
先にしてもらおうか」
「…やっぱりバレちゃうよね」
「なめんなよ」
「……名無しさんに
会いに来たんだって」
「名無しさんの知り合いだと?
んなはずねぇな
それなら俺らが
把握してるはずだ」
「相変わらず暇だな、幻影旅団」
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