仮名
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すると名無しさんに向かって
暖かい風が吹き始める
「???!!」
ーーパアッ
突然、
名無しさんが光に
包まれたかと思うと
リヴァイもエルヴィンも
体を何かに包まれている
感覚がする
そして不思議なことに
どんどん体が軽くなっていく
「名無しさんっ!」
エルヴィンは
体を動かせるようになると
すぐに立ち上がって
名無しさんに向かう
だが
名無しさんの体は透けていて
ふわふわと浮き上がっている
.
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