クルタ族の女
□最終章
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「ぇええ?!
名無しさんって
旅団だったんだ…」
「いや…なんというか…
旅団と仲良しだったの…
小さい頃から」
「ふーん…
でもよかったじゃん!
記憶戻って!」
「うん!ホントよかった…」
「でも名無しさん、」
「うん…気づいた??(笑)」
「バレバレ…
わかるように向けてるだろ??
この殺気…」
「友達に会ってくるって言ったら
いつもこれだもん(笑)
わかってるけど…
もう子どもじゃないのにねー」
「(いや、そういうわけじゃ
ないと思うけど…)」
「(それにしても総動員…)」
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