クルタ族の女
□23
2ページ/2ページ
「クロロ、」
「?????!!!!!」
その声を聞いてなのか
人がいたことに驚いたのか
昼間の男性は
名無しさんに驚きの表情を向ける
「おま…
思い、出したのか??」
「いえ…突然浮かんできて…
あの…
もしかしてあなたの
お名前ですか??」
そう言って
困ったように笑うのは
少し大人っぽくなったが名無しさんの表情と
全く同じものだった
男性はゆっくりと
名無しさんに近づいて抱きしめる
「お前に会わせたい奴らがいる」
と言うクロロに
「わかりました」
名無しさんは
抵抗もせずについていった
.