クルタ族の女
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「名無しさん??
どうしたんだよ?!」
ミルキが名無しさんを見ると
わなわなと震え
これ、は…??と全身を震わせる
「緋の目っていうんだ…
クルタ族っていう部族の目だよ」
「はぁ…はぁ…
クルタ、族…」
「おい、
ホントに大丈夫かよ… コフー」
ミルキが
緋の目を下げるように指示すると
名無しさんの方が
耐えられなくなり
ーーバタンと
大きな扉を開いて外にでた
.
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