仮名
□2
1ページ/3ページ
「君は
自分が異世界人だと
奇妙な発言をしたようだね」
「…………」
そこには
エルヴィンだけではなく
憲兵団団長
ナイルドークも居た
「それは事実なのか??」
エルヴィンにそう問われ名無しさんははい、と呟く
「あたしは異世界から来ました」
「??!!」
「それまであたしは
巨人を知らなかったし…
こんな狭い範囲で
生活してなかったし…
もっとたくさん人がいた…」
「……」
「海も
山も
街も
人も…
みんな違うものばかりです」
.
→
次へ
[
戻る
]
[
TOPへ
]
[
しおり
]
カスタマイズ
©フォレストページ