04/11の日記
12:16
☆stereo☆
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亮「ただいま」
『……』
家に帰ると、彼女が雑誌を真剣に見ていた。
亮「なんや、無視かい」
『ねぇ、亮。何で言ってくれなかったの?』
亮「何が?」
目も合わさずに無言で雑誌を渡してきた。
亮「あ…」
その雑誌は、オレがガッキーこと新垣結衣ちゃんとの熱愛報道がされたFRIDAY。
お互いのマンションを行き来しているとか。
確かにドラマの共演以来仲良くはなったけど、熱愛なんてとんだデマ。
やって、オレはこいつと付き合い始めてから他の女なんか興味なくなるくらい珍しく(笑)本気なんやから。
亮「こんなん嘘やて。こんなん信じてるん?」
でも、残念ながらオレがガッキーの住んでるマンションに通ってるのは本当(笑)
なぜなら、そのマンションにこの彼女が住んでるから。
そして偶然にもガッキーの彼氏はオレの住むマンションに住んでいる。
そりゃ傍から見たらオレとガッキーが付き合ってるように見えるわな(苦笑)
でもいつもならスキャンダルされても笑い飛ばすくらいの余裕を出すのに、今回はなんか違う。
怒ってるん?
『これは本当なの?』
亮「オレのこと信じてないん?」
なんで?雑誌なんか信じないって言ってくれてたやん…
『違う。』
亮「は?」
『ガッキーがうちのマンションに住んでるっていうのは本当なの?』
亮「え?あぁ、偶然な」
『知ってたの?』
亮「ドラマの時に聞いてた…けど?」
この話になってからずっと俯いていた彼女が急に顔を上げ、勢いよくオレの両肩を掴んできた。
亮「ちょ、何すんねん(汗)」
『なんでガッキーが同じマンションだって教えてくれなかったのよ!!』
亮「はぁ?」
『ゴミ出しの時とか偶然を装って待ち伏せするのにぃ!!!』
亮「……(ポカーン)」
忘れてた…。
コイツ、ガッキーのファンやったんや(汗)
オレと付き合う前からずっと。
そういえばドラマが決まった時も、撮影が始まってからもずっとヤキモチ妬かれてたっけ、オレが。
あたしのガッキーとキスしやがって!とか、仲良くなったらあたしにも紹介してとか、、普通、共演女優にヤキモチ妬くやろ?それがその時だけはオレにヤキモチ妬いて。
そんなところもオレが惚れてる…いや、尊敬してる一部でもあるけど。
同じマンションってわかったとき、ガッキーの身を案じて(笑)教えへんかってんけどな。まさかそのことで怒られるとは。
『きゃー、どうしよう(≧▽≦)なんで今まで会わなかったんだろう!ねぇ、何階に住んでんの?やっぱり最上階とかかなぁ。これからはすっぴんで新聞取りに行けないよね、いつガッキーに会うかわかんないもん!あ、秘密にしてた罰として、あたしをガッキーに紹介してよね!そっかぁ、同じマンションに住んでんのかぁ♪一つ屋根の下じゃーん!あ〜もー…どーしよー!!アーモンドしよー♪♪なんつって(笑)』
亮「…さぶッ(呆)」
マシンガン独り言。
オレが返事する暇もないやんけ(汗)
テンションMAXのまま冷蔵庫にアーモンドチョコレートを取りに行く。
あぁ、でもなんかゴメンな。
一瞬でも信じてくれへんとか疑ったオレが悪かったわ。
オレの許容範囲の超えた反応で対応には困るけど、やっぱりコイツすごい(笑)
オレもコイツくらい広い心にならんとなぁ。
『でも、ガッキードラマ始まっちゃうからあんまりマンションに帰ってこないよねぇ。今回の相手役は綾野剛さんかぁ、うらやましいなー。あ、ねぇ、いつから撮影始まってんのか知ってる?』
亮「……知るか!!!」
広い心なんて当分ムリやな。
今度はオレがガッキーにヤキモチを妬きそうです。
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春゙は週刊誌ネタも取り扱いますので、悪しからず。
春゙さんはジャニヲタでもありながら、可愛い・美しい人が大好きなので、時にはジャニにヤキモチを妬きます(笑)
今回の錦戸氏然り、「魔女の条件」の時の滝沢氏然り。
そう、ガッキーと松嶋菜々子さんをこよなく愛してます♪
『空飛ぶ広報室』どうぞご覧ください(笑)
さておき、
長編の方も作成中ですので
もうしばらくお待ちください。
かしこ。
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