†DISTANCE†


□Another face
7ページ/8ページ







『ってかさぁ、、、』






仁「んー?」






『仁が見た男の人って、たぶん…あたしに道聞いてきた人だと思う。』






仁「はぁ?!?!?!ガバッ」






『わぁ(汗)』













急に飛び起きた仁に、驚いた。













『道聞かれたんだけど、上手に答えれなかったから、近くの大通りまで歩いてたの☆』






仁「なにそれ…」













あたしの目をじっと見ると、ため息と共に少し肩をなでおろした。













『ニヤ(笑)』






仁「な、なに(汗)」






『いや、仁もヤキモチ妬いてくれるんだなぁと思って?ニヤ』






仁「う、うるせえ////」






『またひとつ、仁の好きとこが増えた(抱)』













嬉しさのあまり抱きついたら、仁はビックリしていた。











仁「ばっかじゃねーの(笑)」













そう言いながらも、ちゃんと抱きしめ返してくれる仁が、やっぱり好きで…









気まぐれでもいい…




連絡が取れない日があってもいい…






あなたがヤキモチを妬いてくれるなら、、、



それだけで、あたしは幸せ。









ヤキモチを妬く時のあなたの顔は、






あたしにだけ見せてよ?











ーENDー

アトガキ
次へ
前へ  

[戻る]
[TOPへ]

[しおり]






カスタマイズ