†DISTANCE†
□Another face
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『ってかさぁ、、、』
仁「んー?」
『仁が見た男の人って、たぶん…あたしに道聞いてきた人だと思う。』
仁「はぁ?!?!?!ガバッ」
『わぁ(汗)』
急に飛び起きた仁に、驚いた。
『道聞かれたんだけど、上手に答えれなかったから、近くの大通りまで歩いてたの☆』
仁「なにそれ…」
あたしの目をじっと見ると、ため息と共に少し肩をなでおろした。
『ニヤ(笑)』
仁「な、なに(汗)」
『いや、仁もヤキモチ妬いてくれるんだなぁと思って?ニヤ』
仁「う、うるせえ////」
『またひとつ、仁の好きとこが増えた
(抱)』
嬉しさのあまり抱きついたら、仁はビックリしていた。
仁「ばっかじゃねーの(笑)」
そう言いながらも、ちゃんと抱きしめ返してくれる仁が、やっぱり好きで…
気まぐれでもいい…
連絡が取れない日があってもいい…
あなたがヤキモチを妬いてくれるなら、、、
それだけで、あたしは幸せ。
ヤキモチを妬く時のあなたの顔は、
あたしにだけ見せてよ?
ーENDー
アトガキ