01/30の日記

01:40
☆フリーダム理論A☆
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家に帰ると、愛しの彼女がこたつに入り何やら真剣に筆を走らせていた。





「ただいま、何やってンの?」


『うん、手紙の内容考えてるの』


「ナニ!誰にラブレター書いてンねん!!」


『何をまた(汗)忠義のおかあさんに書いてんの』


「おかんに?」





どうやら、うちのおかんから旅行に行ったお土産が届いたらしく、そのお礼の手紙を書くのに内容を考えているとか。

そんなんオレから言っとくのに〜、律儀やな。



着替えを済ませ戻ってくると、足元に丸めた紙くずが落ちていた。

おそらく彼女が書き存じたであろう便箋のクズ。
どんだけ書いてんねん(笑)





『あー、忠義。それゴミ箱に入れといて』


「おー。」





と、返事はしたものの拾うのがめんどくなって何気なしに蹴ってみた。





『コラ、どうせ入らないのに…』





ポス。

あ、入った。





「なあなあ!見た?今入ったの!」


『見た見た!すごいじゃん!』


「さすがたっちょんやで♪」





そういいながらこたつに入る。





『じゃあさ、じゃあさ、、、』


「ん?」


『こっからコレ入れてみてよ、』





と別の紙くずを渡される。

今度はこたつに座った状態でゴミ箱に向かって紙くずを投げた。



ポス。





「入った〜!」


『やーん!天才たっちょん♪じゃあこれも』


「任せて♪」





そうやって3個ほどゴミ箱に投げ入れた。

結局入ったのは最初の1個だけで、ゴミ箱から外れたゴミは、オレが拾いに行ってゴミ箱へ。

そしてまたこたつに戻る。



ん?結局彼女のゴミをオレが捨ててあげたン?





『忠義、ありがと♪』





ニコッと微笑む彼女を見て確信犯や、と思ったけど…
まぁええか。



上手く乗せられたのはオレであって、それが別に苦じゃなかったから。





やっぱりコイツにはかなわんわ〜(笑)




−END−

********************



結局書いてしまいました、大倉忠義編(笑)

何をしていたら紙くずが出るのだろうと、考えた結果が“手紙を書く”ということになりました。

彼氏のお母様に手紙を書くのは大変ですね(笑)


あぁ、
たっちょんとコタツでまったりしたい!


すみません、
独り言です(笑)


ではまた、、、かしこ。




2012.1.30 春゙


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