詩
□最後の願い
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俺の周りは…敵だらけ…
神様はずるいな…
俺は…今まで
君を守るために
君の笑顔を守るために
君をもう…独りにさせないために…
今まで戦ってきたのに…
戦に出る前に君と約束したのに…
｢絶対に帰ってきてください…。私…貴方の帰りを待ってますから…｣
なんて泣きながら…
俺の為に言ってくれたね
その刹那…俺は心の中で誓ったんだ…
君の為に…帰ってくるから…
君を守りぬいてみせる
なんて誓ったんだけどな…
俺の幸せは、
目の前にあるのに…
手を伸ばしても
届かない…
君と生きたかったんだけどな…
なんて儚いんだろうな…
君との約束…一つも守れそうにないや…
こんな俺を愛してくれて
ありがとう…
俺は堂々と言えるよ。
君と過ごした日々は…
俺の"宝物"だって！
最後に…一つだけ願いが叶うなら…
"もう一度
君に…
逢いたい…"