BL小説

□酔いは覚めた?
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―――真夜中の屯所

銀時は暇だったので、土方の所に行って遊んでもらう事にした(けして下の方ではない)。

「ひっじかったくーん!!」

そう言って土方の部屋の襖をスパァァアンと勢いよく開けた。

すると部屋のど真ん中に倒れ伏した土方がいた。

「‥‥どしたの?顔真っ赤じゃん!!!」

「‥‥おぉ‥‥‥銀じゃねーか‥‥」

ちょっと呑みすぎてな‥‥と息絶え絶えになりながら土方が言う。

「布団敷こうか?」

「あぁ‥‥その押し入れに入ってるから」

「わかったー」

布団を敷いているといつの間にか銀時は布団の上に寝転んでいた。

「‥‥‥‥あれ?なんで寝転がってるの?」

「俺が寝転がした」

そう言った土方は銀時に口づけた。

「んッ‥‥ふ‥‥」

チュクチュクと言う卑猥な音が副長室に響き出した時、土方が銀時の男根を膝で擦った。

「はぁっ!!!」

「‥‥‥‥銀‥‥」

「ひじか‥‥た何‥‥‥あったのか‥‥?」

銀時が質問しても無言で唇を貪り、膝でぐりぐりと男根を擦る土方。

「あぁっもぅ‥‥直接さわ‥‥て!!」

銀時は自分から土方の膝に自身を擦りつけた。

「しょうがねぇな‥‥‥‥」

そう言った土方は銀時のズボンを脱がし、男根を口に含んだ。

「あぁぁぁぁっ!!いい‥‥」

ジュルジュル言わせながら頭を上下させ、銀時がイくのを待つ。

「もっ‥‥もっと!!!もっとちょうだい!!!」

喉に当たるほど自身をグイグイ口に押し込んだ銀時に、土方はやめろと制裁しようとした。

「ひっ‥‥ひんほ「喋ったら出ちゃぁぁぁあぁぁぁっ!!!!!」

「ぅくっ‥‥」

「はぁ‥‥はぁ‥‥‥‥あ、土方‥‥ごめん」

「‥‥お陰で酔いが覚めたわ」

「え゙?」

「今度は俺の奉仕しろよ」

そう言うや否や突然銀時の口に熱い肉棒が押し込まれた。

「ん゙ぅっ!!!?」

「オラ、ちゃんと舌使って舐めろ」

(土方‥‥まだ酔ってんのか?)

いつもと違う土方に戸惑いを隠せない銀時。

「んっ‥‥ふ‥‥‥‥」

「いいぞ、銀時‥‥」

「ん゙ぅ!!‥‥はッ!!あぁぁ!!」

絶頂が近いのか土方は銀時の頭を固定し、激しく腰を振る。

「ッ‥‥いってぇぞ銀時‥‥歯当たってる‥‥‥出すぞ」

「ヘッ!!?‥‥んくぅぅ!!!」

溜まっていたのかいっぱい出た土方の精液は、銀時によって飲み干されたが、銀時が飲み干せれなかった精液が首を伝っていた。

「エロ‥‥」

そう言って土方は銀時を凝視する。

「恥ずかしいからジロジロ見るな!!」

「いや。これからもっと恥ずかしいとこさらけ出すから大丈夫だ」

「そうだよね‥‥ってあほぅ!!第2ラウンド強制かよ!!‥‥きゃぁぁぁ恥ずかしいぃぃぃ////」

「恥ずかしいって言ってるけど結構何回も見て「銀さんは毎回処女の‥‥処男の気持ちでヤってるんですぅー」

「はいはい‥‥」

そう言った土方は銀時と視線を絡め、第2ラウンドを開始した。

その次の日、隊士たちの話題は腰を押さえながら帰る銀時に対し、お肌ツルピカの土方が今までに見たことの無い笑顔で銀時に手を振っていた話題で持ち切りだったと言う。




end
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