BL小説

□器具Sex【続編】
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これは器具Sexの続編です。
多分これだけでも読めると思います!





「銀八先生ー」

朝のHRが終わり、教室を出ようとした銀八を沖田が引き留める。

「どうした?土方の暗殺計画練り終わったか?」

「いえ、あー……まぁそれは終わりましたけど、山崎のことでさァ」

「ジミーくん?」

「そうでさァ、この前先生ヤってたじゃないですかィ」

「確かにヤったな、そういえば」

銀八の頭の中で記憶が甦る。

「今日の放課後、しやせんか?」

「気が向いたらな」

「俺今日絶対ヤるんでよかったら来てくだせェ」

なにも言わずに手を降り教室を出る銀八の心の中では、もう答えは決まっていた。









放課後。


沖田は作戦通りに山崎を理科室に連れ込もうとしたが、一回ヤられた山崎を引き留めるには一筋縄ではいかず、結局逃げられてしまった。

一応作戦が延期になったと銀八に伝えようかと思い、理科室へ向かう。

理科室のドアに手を掛けたとき、はっと思い直した。

山崎に逃げられたと言う事を伝えるのは、この俺が引き留めることができなかったと銀八に伝えることになる。

ドSな沖田くんが?などと言われて馬鹿にされるに違いない。

そんな事を頭で巡らせながら悶々とドアの前で考え込んでいると後ろに気配を感じた。

そう感じた時には遅かった。

両手首を掴まれたと思うとガチャガチャと鍵を開ける音と同時に、首筋を舐められた。

「ひぁぁっ……!」

「いい声出すじゃん沖田くん」

「銀八先生っ……?」

そうだよ、と銀八が答えるとドアが開き、沖田はこの瞬間を狙ってこの状況から脱しようと試みたが、開いた瞬間銀八は一番近い机に押し倒し、沖田の口の中を犯した。

「っく、せんせ、んぅっ!」

「ジミーくんいないの?」

息継ぎの合間に銀八が問いかける。

「ぷはっ……帰っちゃいやしたっ」

そう沖田が言うと銀八はキスを止め、じっと沖田の目を見つめて言った。

「じゃあ何で理科室きたの?しかも絶対って言ったよね?無理だったの?」

「無理だったでさ……」

「あの沖田くんが山崎ごときに逃げられたの?」

「……っ」

核心を突かれて沖田は顔をそらす。

ちゃんとこっち向いて、と銀八は沖田の顔を掴み自分の方へ向ける。

銀八は沖田の蘇芳色の目をじっと見つめると沖田はどんどん射精感が高まっていき、銀八が沖田の耳元へと顔を近づけ、「センセーに襲われにきたの?ん?」と吐息混じりに言うと沖田は我慢できずに身体を震わせた。

「イっちゃった?」

そう言いながら精液でぐちゃぐちゃになっている沖田の股間をぐにゅぐにゅと揉む銀八。

「気持ちわりィ……」

「気持ち悪い?じゃあ綺麗にしよっか」

そう言った銀八は沖田のズボンを脱がせた。

「あらら……いっぱい出ちゃってるね」

「っ言わないでくだせェ……」

そう沖田が顔を赤らめた時ドアをノックする音が聞こえた。

2人ともビクつき、顔を見合わせた。

しょうがなく銀八は教室の中が見えないように自分の体の分までドアを開けた。

話が終わると銀八は少し口角を上げて沖田の元へと戻ってきた。

「誰だったんですかィ?」

「あとでわかるよ。それより沖田くんちょっと来て」

「え、べちゃべちゃなんですけど」

「ズボン履かなくていい、そのまま来て」

そう言われた沖田は机から降り、銀八のいる黒板の所まで歩くが、銀八しか居ないのに羞恥心でいっぱいいっぱいだったからか、自分の精液でぐちゃぐちゃになったパンツを踏んでツルッと滑って尻餅をついた。

「いたあっ……」

「もーなにしてんだよ」

黒板の所にいた銀八は転んだ沖田に駆けつけ、お姫様だっこをして黒板の所まで運んだ。

「ありがとう……ございまさァ」

「いいよいいよそんなお礼。ってことで」

満面の笑みを顔に張り付けた銀八の手には縄があった。

「え?」











銀八の持っていた縄で十字架に磔られた人の様に黒板に磔られた沖田。

「嫌でさァっ!こんなの……!」

「イッツショータイム!」

そう言いながら銀八はスキップで理科室の奥にある準備室へと姿を消した。

「なんなんだよ……」

さっきまで元気に勃っていた沖田のモノは黒板に下半身丸出しで磔られると言う屈辱的なことをされたせいか萎えていた。

5分くらいすると準備室からガタガタと音がして見ると、銀八と手首を縛られ目隠しされた男子生徒が出てきた。

沖田は目を細めてその男子生徒を見ると、山崎だった。

目隠ししているとはいえ、山崎の前で丸出しにしているという状況に徐々に元気になっていく沖田のモノ。

銀八によって山崎が黒板の前にある教卓の上に寝転がされ、よく見ると山崎は頬が若干赤くなっていて息も
荒く、ズボンにテントを張っていた。

それを見た瞬間、一気に沖田のモノは勃ち上がり、息も荒くなった。

そんな沖田が息を荒くしたのが分かった銀八は、山崎のズボンとパンツを脱がし、M字開脚させた。

「おい山崎。今お前の頭の上には黒板がある。そこにお前と同じ格好をした誰かが磔られている」

お前と同じ格好とは、服は着ているが、ズボンとパンツ
は履いていないという格好だ。

「で、お前の目の前にはそいつのいきりたったちんこがある」

そう言われた山崎のモノはビクンッと大きな反応を見せる。

「目隠し外すか外さないか、どうする?」

「っ……」

山崎は見たいけど見たくないという葛藤からなのか、下唇を噛む。

「どうする?お前が答えを出すまで俺はなにもしないかんな」

「はず……す、」

外す、とゆっくりと言った山崎。

「じゃあちょっと待ってて」

そう言って銀八はまた準備室へと消えていった。

沖田は山崎に話しかけるか話しかけるまいが迷っていた。

だが、ビクビクと肩を震わせている山崎を見ると決心がついた。

「…………やまざき」

「っ!?その声は…沖田さん……?」

「そうでァ。今山崎の目の前に俺のちんこがあるんでィ」

「っ!!!そんなこと言わなでくださいよっ」

「銀八が帰ってくるまでにお前にぶっかけることもできるんだぜ?」

「っぁん……」

「腰動いてんぞ」

「やめ……っ」

山崎が限界になったとき、準備室へと消えた銀八が戻ってきた。

「あったわあった」

そう言った銀八は準備室から持ってきた液体をかき混ぜるガラス棒を沖田のモノへと刺した。

「いったあああああああっ!!!!!」

少し太いガラス棒を遠慮なくズブズブと入れられた沖田は痛みのあまり大きな声を出して暴れた。

「ごめんねー山崎とヤってる最中に勝手にイって顔にぶっかけられたら困るから」

痛さと悔しさで沖田の目には涙が溜まっている。

そして銀八は山崎の目隠しを外した。

真っ黒な世界から逃げ出して最初に目にしたものはやはりガラス棒の刺さった沖田のモノだった。

「沖田さんっ……!!!」

「おいおいお前俺とヤんのに他の男の名前に口に出すたぁセンセー嫉妬しちゃうよ?」

口は笑っているが目は笑っていないという表情の銀八は、まだ慣らしてもいない山崎の蕾に自分の生々しい大きなモノを突っ込む。

「ひぐっ!ああ……っ!」

沖田は自分が絶対ヤるって言ったが、山崎に逃げられ磔られ、なのにそんな自分にお構い無く生返事をした銀八にガツガツと掘られている山崎を見るのはツラかったが、こんな山崎を見るのは初めてで目が釘付けになり、息子も今までにないくらい勃っていた。

何か刺激がほしいが手も足も縛られてる状態で、また泣きそうになった沖田。

そんな沖田の息子に微かに刺激があり、気を抜いていた沖田はイってしまった。

ガラス棒を刺されて精液が出せないため、イっても息子は元気。

さっきの刺激はなんだったんだ、と自分の息子を見ていると、快感を受け止めきれずに頭を左右に振っている山崎の髪の毛が、沖田の息子に刺激を与えていた。

山崎の髪の毛でイったと自覚するとビクンビクンと息子が上下した。

出来るだけ沖田は腰を前に出し、頭を振っている山崎の頭に息子を擦り付けた。

「……っく」

息子が限界値を越えているため、すぐにイってし
まう。

だが、精液は出せない。

イってもイってもイキ足りない。

ずっと腰を振り続けている沖田を見兼ねた銀八は、もう少し山崎を黒板に近づけ、山崎に口を開けろと指示した。

沖田に息子を頭に擦り付けられていることすらわからなかったくらい理性が飛んでいる山崎は素直に口を開ける。

そして沖田の息子に刺さっていたガラス棒を抜く。

「ぅぁあっ!」

「おっとあぶねぇ。お前の精液こいつの喉に叩きつけろ」

ガラス棒を抜かれ、イきそうになった沖田の息子の根本をぎゅっと握り、そう指示した。

沖田は早くイきたい気持ちから磔られたまま、山崎の口に息子をぶっこみ、激しく腰を揺らした。

銀八にアナルを攻められ、沖田に亀頭を喉に押し付けられ嗚咽を飲み込みながら喘いでいる山崎は、大粒の涙を流しながら自分の顔にかかるくらい勢いよく白濁を撒き散らした。

銀八は締め付けに耐え、山崎から一回息子を抜くと磔ていた沖田を黒板から降ろしめいっぱい犯したれ、と耳打ちをして元の場所へと戻った。

そして銀八は山崎に沖田の息子奉仕しろと指示すると銀八と沖田はラストスパートをかけ、山崎の身体がガクガクと震えるほど激しく犯し銀八はアナの奥へ、沖田は喉の奥へと白濁を出すと山崎は2回目の精液をばらまいた。













上と下を同時に犯された山崎は2人の精液を受け止めると意識を飛ばした。

「これ、顕微鏡で見ようかな」

山崎の精液で汚れた教卓を見ながら銀八は言った。

その時こそ俺呼んでくだせェよ、と沖田が言うと、早速銀八はスポイトで精液を採り、大事そうにスライドガラスに乗せ、下半身丸出しで準備室に消えていった。

「…………」

山崎と2人きりになった沖田は山崎にパンツとズボンを履かせ、ついでに自分も精液でカピカピになったパンツとズボンを履いて、山崎の頭を優しく撫でた。

「好きでさ……」

そう言った沖田は唇にキスをすると、理科室から出ていった。

「僕もです、沖田さん……」



End



みゆゆさんのリクで、器具Sexの続きでした!

何かこの先もあるような意味深な終わりかたで
すみません(´ω` ; )

器具とかガラス棒くらいだし……

でも楽しかったです( ^ω^ )

20130311
 

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