BL小説

□ミニチュア
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「銀さーん、起きてくださーい」

「早く起きないと無くなるアルヨ〜」

「いや‥‥起きてても起きてなくても一緒だと思うよ?‥‥‥‥ほら、銀さん!!」

新八は銀時が寝ている部屋の扉を開けた。

「ご飯冷めま‥‥って」



いねぇぇぇえぇぇ!!!!!?



「神楽ちゃんどうしよう銀さんいなくなっちゃったいやでも朝の散歩に行ってるんだそうだよ行っちゃったんだよそうしてくれオーナー居ても居なくても一緒だけど引き締まらないんだよてか早く帰ってきてよ銀さァァアん!!!!」

焦る新八は一息で色んな事を言った。

「うっせーよ駄目鏡!!!銀ちゃんは子供じゃないアルヨ!!ちゃんと帰ってくるヨ」

「すいません‥‥‥さ、先に食べましょうか」







一方銀時は―――


布団の中で慌てふためいていた。

「待てよ待てよ、落ち着け銀時‥‥あ゙ぁ゙!!考える程頭がパァァアンってなるぅぅぅ!!!」

なぜこんな慌てているかといると

遡る事10分前。

銀時はいつもの様に起きた。

だが、目の前は真っ暗で蒸し暑い。

夢の中だと思っても頬を引っ張れば痛い。

この時点で銀時の頭はこんがらがっていた。

「え゙?ここどこ?また仙人でてくんの?いやでもあれは神楽の夢だし、モモパーンッもマスター(?)したし‥‥‥あぁぁぁぁあぁぁぁぁっ!!!!!!」


「銀さーん、起きてくださーい」

「新八っ!!!」

「早く起きないと無くなるアルヨ〜」

「神楽ぁあぁぁ!!!」

「いや‥‥起きてても起きてなくても一緒だと思うよ?‥‥‥‥ほら、銀さん!!」

「おーい新八、ここだよ!!」

銀時は布団から這い出て新八に手を振った。

だが。

「ご飯冷めま‥‥っていねぇぇぇえぇぇ!!!!!?」

「あり??新八‥‥?」

「神楽ちゃんどうしよう銀さんいなくなっちゃったいやでも朝の散歩に行ってるんだそうだよ行っちゃったんだよそうしてくれオーナー居ても居なくても一緒だけど引き締まらないんだよてか早く帰ってきてよ銀さァァアん!!!!」

「ここにいるんだってば!!」

ジャンプしたり手を振ったり自分の存在を主張した。

「うっせーよ駄目鏡!!!銀ちゃんは子供じゃないアルヨ!!ちゃんと帰ってくるヨ」

「すいません‥‥‥さ、先に食べましょうか」

「新八〜‥‥神楽〜‥‥」

ウワァァアァァンと男泣きに泣いた。

「‥‥‥‥‥」

その時、無言でニヤついた銀時は万事屋を出た。











銀時は夜、ある場所に着いた。


―――屯所だ。

恋人の土方を犯す事を思いついたのだった。

(土方‥‥)

部屋の前に来た銀時は昼くらいに街中で土方とすれ違った。

逆光で顔は見えなかったが、マヨと煙草が混ざった臭いでわかった。

でも、土方は当然の様に銀時に気づかなかった。

扉はぴっちり閉まっていた。

頑張って戸を開けると土方は寝ていた。

銀時は布団に潜り込むと、土方の寝巻に入った。

時々寝返りを打つ土方に手こずったが、なんとかパンツにたどり着いた。

「やっぱシナシナだな‥‥」

パンツに入って初めの感想は土方のモノ。

「これを勃たせる!!」そう思って土方のモノによじ登り、舐めていった。

















銀時の舌の水分が無くなってきた頃、土方が異変を感じて起きた。

「なんで勃ってんだよ‥‥」

掛け布団を避けて抜こうとした時、ミニ銀時が寝巻の隙間から出てきた。

「よぉ、土方!」

「え?銀時なのか?ちっちゃ!!」

「ちっちゃって言うな!!ちっちゃって!!」

そう言ってすねた銀時はまたパンツの中に入り、後孔を攻めた。

「くぁっ!!!‥‥‥銀時!!やめろ!!」

土方がやめろと言ってもやめない銀時はとうとう土方のナカに入った。

「銀時ッ!!!?ふぁ‥‥あ‥‥‥」

てくてくと土方のナカを歩く銀時は手探りで先へ進んで行った。

が、その手探りのおかげで土方はずっと感じっぱなし。

「ぁっ‥‥あぁっ‥‥‥ん‥‥‥」

どんどん進んで行くと行き止まりになった。

その行き止まりの壁を銀時は指でつんつんと突っついた。

「あぁぁあぁぁっ!!!!はぁっ‥‥‥」

イくと同時に銀時がいるところは不規則にぐにゃぐにゃし、銀時を押し潰すかの様に縮まった。





その後外に出た銀時は元の大きさに戻り、土方を優しく抱いた。



End
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