BL小説
□立入禁止!!
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夏真っ盛り!!
万事屋は真選組のおごりでプールに来ていた。
プールに着くまで銀時と土方はいがみ合い、神楽と沖田は戦闘体勢に入り、新八と近藤は2組の様子を見て談笑していた。
それでいても喧嘩していた者は夏の一大イベントのプールを楽しみ、楽しく遊んだ。
お昼になり、昼食にしようと近藤がフードコートに行こうとした時、新八が「僕も手伝います」と言い、神楽が「ポテトとフランクフルトと、えーと‥‥」と言い、沖田が「お前は食べすぎなんだよ」と言いながら、近藤について行った。
嵐の様な2人が去り、静かになった銀時と土方の空間。
張り詰めた空気を破ったのは土方だった。
「お前‥‥このプール楽しんでるか?」
「めっさ楽しんでるぜ!!!ありがとな」
「ならいいさ」
土方はめったに見せない笑顔を銀時に向けた。
(なっ‥‥///なんだよなんだよ!!らしくねぇよ今日の土方!!!いつもの土方カムバックゥゥゥ!!!!)
と心の中で叫んだ銀時は見てはいけないモノを見てしまった。
(ひ‥‥ひ‥‥)
土方のアレが勃ってるぅぅう!!!!?
(ままま待て、落ち着け銀時ぃぃぃ‥‥ただヤツのがでかいだけだ‥‥そうだ、ただ‥‥)
そう思った銀時は土方の顔を見た。
「‥‥‥///」
(ウォォォッ!!!目が合ったら顔赤くなるってどうなのぉっ!!!?‥‥ってやっぱり勃ってるんだ!!!さっきよりでかくなってる!!!!)
心の中で奮闘した銀時は決断した。
―――土方を犯す。
あのポーカーフェイスの土方が乱れたらどうなるか‥‥想像しただけで下半身が疼く。
「土方‥‥」
急に呼ばれたからか、呼んだだけで身体が跳ねる土方。
「ちょっと付き合ってもらえるか?」
銀時は脱衣所の半分が立入禁止になっているのを思い出し、そこに土方を連れてきた。
「ぎ‥‥銀時‥‥?」
「おめぇ‥‥なんで勃ってるんだ?」
そう言って銀時は土方の中心を踏み付けた。
「はぅぁっ!!//‥‥銀と‥‥き見てたら‥‥‥こうなった‥‥///」
(こいつ‥‥自分の気持ちに気づいてないのか‥‥?)
「銀時‥‥っ‥‥‥これ、どうにかしてっ‥‥‥///」
「‥‥‥あんまり銀さんをからかっちゃだめだよ、副長さん?」
銀時は土方を押し倒し、慣らしてもいない後孔に自身をぶっこんだ。
「い゙ッ‥‥‥‥!!!」
「土方くん?俺ら更衣室でヤってるの忘れんなよ?」
そう言って土方を煽る。
この時の銀時は理性が途切れそうだったが、土方の次の言葉で理性は無くなった。
「もっと‥‥めちゃく‥‥‥ちゃに抱い‥‥‥て」
「‥‥っ!!!」
「あっ!!‥‥‥銀‥‥‥‥」
「お前ら!!どこ行ってたんだ!!」
「近藤さん‥‥」
「ずいぶん探したんですよ?」
「‥‥‥新八」
「「2人でトイレカ(ですかぃ)?」」
「サド!!お前ハモんなヨ!!」
「うっせぇ!!オメーだってハモんな!!」
「ま‥‥まぁまぁ、2人も帰ってきたし、昼ご飯食べましょう」
「おい!!先食べんな!!ウインナーは俺のものだ!!」
「これはウインナーじゃないアル!!たこ様ウインナーネ!!」
「あ゙ーっうっさいうっさい!!」
「銀さんも食べてくださいよ〜」
「甘いのねぇし‥‥うぉ!!パフェあるじゃねぇかァァア!!」
「あれ‥‥マヨがねえ‥‥」
『落とし物の連絡です。更衣室の立入禁止の所に潰れたマヨネーズが落ちていました。思い当たりのある方は―――』
「マヨォォオ!!!」
End