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□リリィ生誕祭
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「リリィーーっ!!」
リリィ「遥良さん、不愉快です(私に何か用でも?)」
「きwさwまw本気でしばき倒すぞテメェ、じゃなくて!ハイッ!」
リリィ「?これは・・・?まさか変なものでも・・・」
「ンなわけねーだろ!?アンタどんだけ俺のこと疑ってんだよ!違うって!今日はリリィの誕生日だからね!プレゼントに決まってんじゃん!!」
リリィ「とか言って、どうせ入ってるものは劇物なんでしょう?」
「誰がいつ劇物なんか仕込んだよ!!あぁ!?」
リリィ「怪しいのですぐ返却できるように今この場で確認します」
「返却とか言うなよ!!そろそろ泣くぞテメェ!!」
リリィ「やめてください、面倒ですし何より気持ち悪いです」
「きもっ!?」
リリィ「ん・・・これは」
「んひひ〜リリィの好きなマカロンだよ!」
リリィ「あやしい・・・」
「どこが!?」
リリィ「まさかこれ・・・」
「(ドキッ!!)」
リリィ「お返しします」
「う、うわああぁぁあぁん!!!受け取ってよぉぉぉ!!せめて受け取ってよぉぉお!!そのあとは何してもいいからぁ!!」
リリィ「わかりました、では貴方と別れた後でこれ処分しておきますね」
「うわあぁぁあぁあぁぁん!!何してもいいって言ったけどそれはねぇだろぉぉお!!!」
リリィ「では私はこれで」
「お願いだから捨てないでよ!?せめて一口くらいはっ!それか洞堂さんにでもあげていいから!!だから処分だけはご勘弁をオォォォォ!!」
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