英雄の兄と落ちこぼれの妹
□書店で
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スネイプの看病のお陰で数日たって完治したリアンは、新学期の買い物をするためにダイアゴン横丁に来ていた
『二年になるとこの人の教科書じゃないとダメなの?』
漏れ鍋に来たホグワーツの手紙
同封されていた二年からの教材の著者がある人物の名前で占められているのを見てリアンは尋ねる
「いや、そんなことはない」
《むしろ誰だ?》
最もな質問をするサラ
ずらーっと並ぶ“ギルデロイ・ロックハート”の名前
三人は揃って首を傾げた
*
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