小説C

□ユス小説*『レンタル彼氏U・39』
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Hもして、あっ、愛してるって言って僕たちは愛を再確認できたし、これって恋人に戻れたってことだよね?







きっと朝になって目を覚ましたら、ミッキーは僕を抱きしめて、あっ、あっ、愛してるって言ってくれるんだろうなぁ〜って。




僕は夢の中でそんなことばかり考えてた。







「んっ、んんっ、」




まだ、眠い。




今、何時くらい?




身体を何かに弄られる感触で目が覚め始める・・・。




だけど、瞳が開かないのはまだお腹の中にミッキーの形が残ってるせいだ。




「だっ、ダメ…、ゆちょっ、」




それなのに…、これって2ラウンド目?

モゾモゾと動くものは僕の下半身からドンドン上に上がってきて…。




また僕の平べったいおっぱいを沢山触るつもり??




息も心なしか1ラウンド目より荒いような・・・。




「わっ、んっ、激しっ、わっ!!なっ、なに!?」




生温かいものにベロンベロンと唇を舐められると、重たかった瞼も全開に開いてしまった。







「なにが激しいって?」




「えっ、ユチョン!!おっ、おはよう!!」




目を覚ました僕を覗き込むのはクールな顔をしたミッキーだ。




そして僕の唇をハアハア言って舐めてたのは…、モコモコとしたトイプードル?




僕の下半身をモゾモゾと触ってたのもこの子?

ああ、恥ずかしすぎる…。

犬とミッキーを間違えるなんて!!







「いっ、犬飼ってたんだ…?名前は?」




「メロンパン。」




「ぇ!?メロンパン!?」




「嘘。ノレ。」




「あ、・・・歌のノレ?」




「そう。可愛いだろ?」




「かっ、可愛い・・・。この子が居たなんて気付かなかったな…」




「俺とSEXしたくて夢中だったもんね。」




「え!?」




目を大きくして驚く僕の顔を見てミッキーはクスクス笑う。




ばっ、バレてる…。

やっぱり、僕の考えは全て読まれてたんだ…。







「ぺっ、ペット飼うの平気なんだね。」




「いや。ここペット禁止だから大人しいソイツくらいしか飼えないんだ。」




「そっ、そっか…。」







ほっ、良かった〜、話を何とかすり替えられた。




あれ?僕を抱きしめて…愛してるって言葉は??




なんかこれじゃあ、前とあまり変わってないような??







「もう朝だけど仕事行けそう?」







「え?平気、平気、今日は仕事に行かないと、」







仔犬を抱き上げて上半身を起こすと、いつの間にか僕はベッドの上で寝ていたことに気付いた。




あれ?ソファの上に二人で横になってたはずなのに?

1人で抱き上げるなんてムリだって言ってたくせに僕をここまで運んだの?







「待って、朝食ここに持ってくる。」




「え、平気だって、うっ、」




あれ?なんか身体がすっごく怠いし、中も…。




「無理でしょ?」




「むっ、無理じゃないけど…お願いします。」










to be continued

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