人物 用語 解説

7件

【エント(Ent) (えんと)】
森の上級精霊、森の守り主。
声にしても心の中に言葉を浮かべるだけでも会話は成立する。
逆にエントは頭の中に直接言葉を流し込む以外、会話はできない。

“森”の集合体がエントな為、語りかけてくる声は老人だったり、女性だったり子供だったりと様々。

森にある全ての精霊を従えることができ、様々な戦略が可能。
だが、その攻撃力は弱く水を操ったとしても、相手も水の精霊と契約をしていた場合、水を操る主導権は完全に相手に奪われてしまう。



契約禁忌(※)は、
食事ができず水しか飲めない。
しかし体に害はなく、水だけでも十分に生きていける。
だが食欲が無くなるという訳ではない。苦痛を伴わないが気になる程度に常に空腹感がある。
食事をした場合激しい腹痛、吐き気が襲う。


そしてもう一つは、森が傷つけられると自身にも影響がある。
これはエントに限らず、森の精霊や建物などと契約した場合も起きる。

なお、同じ森の精霊と契約した者でも、下級、中級、上級により伴う痛みの差があり、
エントは大地や大樹などが受けた痛みを契約者に伝え、時には傷までもが契約者に伝わる。


力を使うには呪文が必要。

【クラーケン(Kraken) (くらーけん)】
水の上級悪魔、海魔。
歪ミノ国が作り出した怪物。
それがいつしか感情を持ち、人の姿になった。
それが水無月。

ゆえに水無月は契約者ではない。
そのため呪文も会話も必要としない。


だが、契約禁忌の様に生まれ持ってのリスクはかせられている。
それは、眠れないというもの。

一度眠ると感情を無くし、人の姿も忘れ、化け物クラーケンに戻ってしまいそのまま泡になって消えてしまう。

愛用している武器はチェーンソー。チェルシーという名前を付けている。

【契約禁忌 (けいやくきんき)】
 

【死行人 (しっこうにん)】
自警団の一つ。

主な仕事は一般の自警団では捕らえられない程の危険人物。また、捕まえる際激しく抵抗する者の捕獲。

他には生かしていては危険だと判断された犯罪者の殺害。
住人はこれを死刑執行と言う。

名前もココからきた。

メンバーは玲汰、李於。
他にはいない様子。

【自警団 (じけいだん)】
街の秩序を著しく犯した者を罰する者達。

主な仕事は重要人物の護衛。
犯罪の取り締まり。
犯罪者の捕獲。
行方不明者の捜索など。

だが、所属している者達が少ない為その殆どが怠っている。



主な所属人物は
桜地 総一
イーリー リー
玲汰
李於
その他

【断罪者 (だんざいしゃ)】
(※)歪ミノ国へ砂時計の砂が落ちた人を堕とす者。
目的は定かではない。

断罪者の殆どは(※)契約者、または意思を持った人型の魔物で成り立っている。


彼らの素性は詳しくは明かされていない。
誰が所属しているかも不明。

彼は色々な世界に行き来できるが、行き来するには大量の体力を使うため、無意味な移動は避けている。

彼らは砂時計の砂が落ちた者にしか用事がなく、例外を除いて無関係な人には手を出さない。


例外というのは砂時計の砂が落ちた者を匿う者や
自ら望んで別次元に生きたいと心の底から本気で願う者たちの事。



1人で行動するか、2人が基準。

3人で行動する事はまずない。

【フォーリー(forelee) (ふぉーりー)】
風の上級精霊、風の女神。
意思の疎通は心の中でもできる。が、フォーリーは会話がしたいので契約者には言葉を口にして欲しいと思っている。

自由奔放で囚われることを嫌う正に性格までも風の様な女性。
その為契約者が如何に危険な状況下であろうとも己の気が乗らなければ力を貸そうとしない。

ゆえに契約禁忌は上記の通り、フォーリーの機嫌が良い時限定力の解除。

また、非常に嫉妬深く契約者が男だった場合、契約者に近づく女性に風を使い嫌がらせや危害を加える。

その為に契約者とフォーリーの関係は長続きしない。1ヶ月が持って良いところ。

しかし万分の一の確立で、時折フォーリーが気に入った契約者(男性が多いが女性の場合も有る)が現れた場合には最大現力を与える。

その力は強大で街一つ焼きつくす程に巨大な炎でも一瞬で消し去り、大きな津波で有ろうとも押し返す程のもの。



呪文は必要とせず、名前を呼び要件を言うだけで良い。
稀に名前を呼ぶだけで考え通りにフォーリーが動いてくれることがある。
これはフォーリーが契約者に好意または関心、興味を持った者だけである。



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