砂時計

□←進む←4人目
3ページ/3ページ






「なぁレスー、お前らどーすんの? その傷であのガキ堕としにいくわけ?」


「…難しいところですね…。首が繋がってる以上は堕としたいところですが…」


「ムリすんなって、今回はあたしらに任せろよ。
な! グロ」

「ああ。せめて痛みが和らぐまで安静にしとくのが良いぜよ」


「ごめんね、助かるっス」

「恩に着ます」


「いやいや、そんじゃ行くぜ」

「いってくるのぉ。戸締りはキッチリすんじゃよ」


水無月とレスの礼を聞いた後、ワルツとアレグロは金棒と長ドスを手に出て行った。


「…ねぇ、レスっち」

「あぁ。そうですね…」


「「あのガキどもタダじゃすまさねぇ…」」









  
前へ  

[戻る]
[TOPへ]

[しおり]






カスタマイズ