星屑BOOK
□プロローグ
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初めまして
神様と言います。
この度はちょっとしたトラブルに君を巻き込んでしまい
大変申し訳なく思ってるわけよ。
んでさ、…まぁちょっとしたトラブルってのは
単刀直入に言うと
【異世界】に君を飛ばしちゃったわけで。
いや本当に悪く思ってるよ。うん。
で、そのさ…
君を飛ばしちゃった原因のからくりが
壊れちゃって。
メンテナンスに結構時間がかかりそうなんだよね。
だからさ、暫くそっちの世界に住んでほしいんだ。
メンテナンスが終わり次第
元の世界に還すから。
それで君の年になると義務教育ってのがあって
【中学校】っていう【寺子屋】が発達した版みたいなのに通わなきゃならないわけ。
だから君も通ってほしいんだ。
通うために着る【制服】は君がこれから住む家に置いてるから。
お金の方もこっちが用意するから。
安心してよ。
この世界は君がいた世界と異なっている。
着物を着ている子だなんて滅多にいないし天人や宇宙船、真選組も存在しない。
世界は異なっているけど君がいた時代より約100年もあとの世界だ。
まぁ、滅多にない経験だ。
楽しく暮らせばいいと思うよ。
頑張ってチョ☆
プロローグ
(……え、ちょ、何これ。)
(大将、兄貴、姐さん、その他の皆さん)
(どうやら私はまた面倒事に巻き込まれたらしいです。)
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