in
□カルマ
2ページ/11ページ
#0
それでも信じていた
俺達がしたことには意味があると
何処かでは解っていた
それはただの悪あがきだったこと
最初から興味が無かった
例え見離されていたのだとしても
今思えば宿命なのだろう
光を浴びて輝くガラス玉が
空色に照らされ
夕暮れに染まり
夜を吸って混沌となり
綺麗だと持て囃され
いずれは砕かれ棄てられるように
俺達も
俺達の運命も
全ては宿命の上にある
そして
交わした革新的な約束
『全力でてめーをブッた斬る』
これもまた宿命
_
→
次へ
←
前へ
[
戻る
]
[
TOPへ
]
[
しおり
]
カスタマイズ
©フォレストページ