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□退魔師列伝 魔刃朱殺 第二話
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「チッス。久しぶりじゃん。」
「オハヨー寥。」
教室に入りまず挨拶してきた二人組みは寥の友人である。
先に挨拶したのが長谷川 冬人(ハセガワ フユト)で、後に挨拶したのが古川 秋人(フルカワ アキト)。
冬人は背が寥よりも少し高く、髮が黒くて短髮。一見不良っぽいがやりたい事をやっているだけで、割とまじめ。意思も強い。寥の中学からの友人。
秋人は背は寥と同じくらいで髮は茶色い。いつも和やかな表情をしていて、そうそう機嫌は変らない。高校に入ってから冬人と名前が似ているという事から仲良くなった。
「あぁ、おはよう。」
そして寥は鋭い目付きで黒髮。身長は同学年の平均と同じ程度。
「どうした?先週、木金曜って休んで。」
「……。ダルいからサボった。」
という嘘をついてみたが、実際には四阿サンの特訓を受けていた。特訓をする日と厳しさもランダムな特訓で、四阿サンの気分次第でいくらでも変る。たまたま先週の木曜にかなり厳しい特訓を受け、筋肉痛で金曜も休んだ。
「へぇ〜、寥らしいじゃん?」
「それはどういう意味だ、秋人?」
「だからかなりの気分屋だってコトだよ。」
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