短編

□幼なじみ
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『幼なじみ』というものが

窮屈に感じるようになったのは

一体いつからなんだろうか



*********


トタトタトタトタ

軽い足どりで近づく足音

霊圧なんか感じらなくても、すぐ分かる

コンコン

「五番隊副隊長、雛森桃です」

ほら、思った通り

「入れ」

ガチャ

「こんにちは!日番谷君」

幼なじみの雛森だ

「…お前の足音目立つな」

「え?そんなにうるさい?」

キョトンとする雛森の顔

そんな顔で見られると、思わず目を背けてしまう

「ああ。…つーか、ガキの頃から聞いてたらいい加減わかる」
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