私は最強ヒロインです!!

□標的21{あの男、登場}
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霧の戦い…

その途中でマーモンは、“アルコバレーノ、バイパー”になった。


ツナ「んな!?う、浮いてる!!あいつもアルコバレーノ!?」

『うん、そうだよ。マーモンは最強の赤ん坊“虹”の一人』

リボーン「藍色のおしゃぶりのバイパー

アルコバレーノ一のサイキック能力を持つとも言われている術士だ」

隼人「サイキックって超能力じゃないスか!?そんなオカルトな!!」

コロネロ「戦いの最中行方不明になったと聞いていたが…まさか生きていたとはな

何故今までおしゃぶりが光らなかったんだ?コラ」

リボーン「よくわかんねーがさっきのクサリみてーのでおしゃぶりの機能を封印してたみてーだな」

マーモン「バカチビ共には分からぬ研究の副産物さ
おまえ達と違って僕は怠らなかったからね

呪いを解く努力を

ツナ「…何の事?」

コロネロ「やばいぜ。あのバカチビ相手じゃ並の術士じゃかないっこねーぜコラ!」

リボーン「なめんなコロネロ、髑髏は並の術士なんかじゃねぇぞ」

『そうそう!凪は勝つよ、絶対に。…コロネロ、信じよう?』

コロネロ「!」

凪「誰だろうと…負けない!」


そういうと凪はマーモンに向かって走り出した

タッ

勢いよく三叉槍を空中にいるマーモンに振り下ろす

ビュッ!

だが、マーモンはそれを簡単にかわす

ヒラ…


マーモン「けなげな攻撃だね

!!?」


ヒュンヒュンヒュン

マーモンの頭上から何かが落ちてきた

それは…


マーモン「ムム、この大蛇…幻覚ではないのか」


蛇だった。

マーモンに絡みつく大量の蛇、その重みに耐えられなかったマーモンは

ドサッ

床に落ちた


バジル「す、すごい…効いてるみたいです!」

お兄さん「あの女、やるではないか!!!」

隼人「獣を召喚する…あの技は」

ツナ「骸の能力、畜生道だ!!」

隼人「十代目、間違いなくあの女、骸に憑依されてますよ!!」

ツナ「だ、だけど…」

『ツナ、ツナの考えで合ってるよ』

ツナ「え、それって…」

『そのうち分かるよ♪』


癒真はそういうと、凪の方を見た。

それと同時に

バッ!

マーモンは蛇をおしゃぶりの光ではらった


武「な…」

マーモン「僕もそろそろ力を解放するよ、君の正体はその後でゆっくり暴こう」


その言葉を聞いて凪は三叉槍を頭上で回し

カッ!

床に突き刺した。その瞬間!

ドドドドッ


お兄さん「うおおっ!?」

隼人「あちっ!」

ツナ「わあ!!」


火柱が体育館に幾つも現れた

ズボ


マーモン「確かに君の幻覚は一級品だ。一瞬でも火柱にリアリティを感じれば焼け焦げてしまうほどにね

ゆえに弱点もまた…幻覚!


ブアッ!

マーモンのフードの中が光った瞬間

ピキィィィィイン

火柱が凍った
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