私は最強ヒロインです!!
□標的20{霧の戦い}
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皆が予想していた人とは違い、なんと、女の子が現れた！
ﾂﾅ「六道骸じゃ…ない!!?」
ﾊﾞｼﾞﾙ「クローム…ドクロ？」
お兄さん「ん？誰だ、この女子は…」
武「ツナの知り合いか？」
ﾂﾅ「霧の守護者って…六道骸じゃ、ない？」
隼人「騙されないで下さい!!そいつは骸です!!」
隼人「骸が憑依してやがるんです!!目的のためなら手段は選らばねぇ!!
あいつはそういう男です!!」
凪「……信じてもらえないのね…」
隼人「ったりめーだ！十代目、あの武器を見てください！それに眼帯で怪しい目を隠してる！」
ﾂﾅ「………六道骸じゃ…ないよ……」
隼人「い゛っ？」
千種「……」
隼人「そ…そーなんスか!?」
ﾂﾅ「いや、あの…なんとなくだけど…」
スッ…
凪は、ツナに近づき…
凪「庇ってくれるんだ…ありがと、ボス」
チュ…
ほっぺにチューをした（笑）
ﾂﾅ「…え゛え゛ーーーー！」
隼人「んな゛ーーーー!!」
犬「ゲ……!!」
『わお、凪大胆！』
隼人「何してんだ、テメーーー!!!」
凪「あいさつ」
隼人「ふざけんな！十代目から離れろ!!」
武「まーまー」
凪に突っかかる隼人を武が止めてる
お兄さん「で、どーするのだ？仲間に入れるのか？」
隼人「入れるわけねーだろ、こんなどこの馬の骨だかわかんねーよーな奴」
犬「んあ？てんめー聞き捨てなんねーびょん」
千種「……」
隼人「来るならこいや」
うわー、火花散ってるように見えて仕方ないよ…
凪「犬…千種、落ち着いて、あなた達が決めることじゃないよ
…ボス、私霧の守護者として失格かしら…」
ﾂﾅ「いっ!?」
凪「私は霧の守護者として戦いたいけど…ボスがどうしてもダメって言うなら、従う…」
ﾂﾅ「え…ちょっ…ええ!?そんなの急に言われても！だ…大事なことだし!!」
ﾘﾎﾞｰﾝ「でも霧の守護者として戦える奴はクロームしかいねーぞ」
隼人「リ、リボーンさんまでなんて事を!!」
ﾂﾅ「…」
ツナ、すごく悩んでるな〜
てか私、少ししか登場してなくない？みんなも忘れてない？
……ヒドイ（涙）
ﾂﾅ「……じゃあ、頼むよ」
隼人「い、いいんですか十代目!?」
ﾂﾅ「うん、うまく言えないけど…彼女じゃなきゃ、いけないのかもって…」
凪「フゥ…ありがと」
犬「ざまーみろ！」
一件落着したところに…
バサァッ
ドゴッ！
鳥が飛んでる時にでる羽の音と、何かがぶつかる音がした。
ﾂﾅ「!?」
ゴンッ
ﾂﾅ「コロネロ!!」
お兄さん「師匠!!―――」
お兄さんがコロネロと話している間に、ツナと凪は…
凪「ボス、癒真は来てるの？」
ﾂﾅ「え、うん…来てるよ」
凪「そっか、来てるんだ…Σ癒真！会いたかった!!!」
ガバッ！
『わっ！ビックリした…私も会いたかったよ？』
ﾂﾅ「ええ!!?癒真、クロームと会ったことあるの!!?」
『あるよ？精神世界でね。ね〜♪』
凪「ね〜♪」
ﾂﾅ「しかもすごく仲良いし！」
お兄さん「よし、では円陣いくぞ!!」
ﾂﾅ「え、あ、そーだね」
武「よっしゃ」
凪「いい、いらないよ、そんなの…癒真の応援だけでいい…
というか、癒真以外の人間いらない（ﾎﾞｿｯ）」
ﾂﾅ「（ボソッと恐ろしい事言った!!?）」
凪「癒真、いってきます」
『うん、いってらっしゃい！』
ﾁｪﾙﾍﾞ「今回の戦闘フィールドは、体育館全てで、館内のものは何を使ってもかまいません」
ﾁｪﾙﾍﾞ「尚、このフィールドには特殊装置は用意されておりませんので、あしからず」
ﾂﾅ「え、何もないの？」
『霧の守護者の特性には余計な物はいらないんだよ？』
武「どういう意味だ？」
ﾘﾎﾞｰﾝ「無いものを在るものとし、在るものを無いものとすることで敵を惑わし、ファミリーの実態をつかませないまやかしの幻影
それが霧の守護者の使命だからな」
ﾂﾅ「じゃあ癒真の時もそれで？」
ﾘﾎﾞｰﾝ「いや、癒真の時は使命が決まってなかったから、何も設置できなかったんだ」
武「使命がないってのは…」
『それは、私が初めての神の守護者だからなんだってさ、神様から聞いた』
ﾘﾎﾞｰﾝ「というわけだ、今は霧戦に集中しろ」
ﾂﾅ「う、うん」
ﾁｪﾙﾍﾞ「観覧席は同じ館内の指定スぺース内とします」
ウイィィ…
四角い檻みたいなのが上から出てきた
ﾁｪﾙﾍﾞ「嵐戦と同じように赤外線感知式レーザーが設置されていますので気をつけてください」
ﾁｪﾙﾍﾞ「それでは霧の対戦
マーモンVSクローム髑髏
勝負開始!!!」