私は最強ヒロインです!!
□標的19{少女と少女の出会い}
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『……ん、』
?「癒真、起きてください」
『うん…起きる、よ』
そう言って私は目を開けた。
すると…
?「おはようございます、癒真」
『………ごめん、私の目に何かが仕込まれたみたい。即行で目薬とか持ってきて、マジでお願い』
?「クフフ、何気に酷いことを言いますね。僕に会って嬉しくないんですか?」
『いえ、全く(即)』
?「クフフ…ぐすん(泣)」
『それより骸は何で此処に居んの?』
骸「癒真が言ってたじゃないですか。
“散歩してみて”と
おかげで僕が実体化できる特殊な人間に会うことが出来ました」
『そっか、骸は凪に会ったんだね。凪を救ってくれてありがとね骸』
骸「何故癒真がお礼を言うんですか?」
『だって、凪と話してみたかったし、あわよくば友達になりたいな♪なんて思ってたからさ』
骸「だそうですよ、クローム」
『え!?来てるの…!』
クローム「こ…こんにちわ…」
骸「クローム、癒真は家族ですから、そんなに固くならなくても大丈夫ですよ」
『骸、まだそのネタ引っ張ってんの!?てか、クロームの事“凪”って呼んでもいい?』
クローム「え、あ…////」
『そうだ、その前に私の名前いわなくちゃダメだよね!私は癒真っていうんだ♪』
クローム「わ、私の事…“凪”って呼んで…///」
『ホント!?やった!!』
凪「私、癒真様って呼ぶね…」
『あ〜、私そんなに偉くないから…様じゃなくて呼び捨てでいいよ?
てか、呼び捨てがいい!』
凪「う、うん…分かった、癒真//」
『〜〜〜〜っ』
ガバッ!
『可愛い〜!もう可愛すぎだ〜!』
凪「きゃっ、あ…ありがとう」
骸「Σ癒真、クロームから離れてください!!その子は…!?」
凪「骸様…【余計なこと言ったらぶっ殺す♪】」
※【】の間は口パク
骸「Σ」