逆トリ！
□１１日目
1ﾍﾟｰｼﾞ/2ﾍﾟｰｼﾞ
『わぁ…お魚大量…綺麗…』
「さっきからそればかりですよ。それに口が開いてますよ」
えっ、しまった…あまりのお魚の量と綺麗さで口が…
……あ、若干乾いてる（おい(ﾋﾞｼｯ)）
『こんなに綺麗だとは思わなかったからさ〜…』
「そうですね、正直僕も驚いてます。こんなに綺麗だとはね…」
『あ、あっちは熱帯魚がいるんだって！行こう！』
「え、ちょっと、その情報は何処で…」
『さっきそばを通っていった人が言ってたよ！』
あの映画で有名なお魚もいるんだろうなぁ…
―熱帯魚ゾーン―
『わぁ…やっぱりいたよ！』
「？何がいたんですか？」
『このオレンジのしましまの…』
あ、名前なんだっけ…？
「カクレクマノミですね」
『そう！それそれ、って、何で知ってるの？』
骸ってこういうのにうといイメージが…
「そこの看板のような所に書いていますよ」
そう言われて水槽の上を見ると…
『あ、本当だ…』
確かに書いてた。
そのあとも、色々な所をまわった。
ラッコを見たり、ペンギンを見たり…
最後にイルカのショーを見て帰ろうと思って見に行くと…
『え、今日はおやすみ！？』
「…≪イルカの体調が優れないため、本日のショーは中止になります。≫ですか…」
あーぁ、せっかくの楽しみが…
「…また来ましょう？その時に見ればいいじゃないですか」
『そう、だね。また一緒に来ようね！』
「えぇ、その時は僕が行きたいところを見ていきますよ」
『そっか、私連れ回してたからね。その時は骸が見たいのを中心に見ようね』
こうして、私達は家に帰った。
。。。。。