逆トリ!

□03日目
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それから、お母さんが落ち着いてから彼の事を説明し、本格的に許可を取った。


『…という事なんだけど、泊めてもいい?』

「仕方ないわね。他に行くあてもないんだもの…今日から貴方も私達の家族の一員よ骸君!」

「…はい。宜しくお願いします」


こうして、一日が終わった。






おまけ。


「じゃあ骸君はお父さんの部屋を使って頂戴ね!明日は日用品を買いに行くから、最低でも五時に起きて頂戴!!」

「……五時、ですかι」

『お母さん何言ってるの!?早すぎ!!起きるのは八時で大丈夫だからね?』

「分かりました。それじゃあ、おやすみなさい」

『「おやすみ」』


ガチャ…パタン


『お母さん、いくらなんでも早すぎだよ』

「だって骸君の寝ぼけた顔って見てみたいじゃない!」

『………』


変なお母さんをもってしまったな…



―終―

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