逆トリ!

□03日目
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……全てをお母さんに話し、骸を此処に住ませる許可を貰おうと思ったら…


『この人は「すっごく格好良いじゃない!歌儚、何処で知り合ったの!?」

…何処って…私の部屋何だけど、それの理由が「そんな事どうでも良いわ!イケメンをずっと立たせるなんてダメよ!ささっ、どうぞ座って//」

……娘の話聞こうよ…』


悉く邪魔するね。


「ありがとうございます(ニコッ)」(キラキラッ

「い、いえいえ/////」(ズキュンッ

『お母さんのキャラが…骸もそんな事してないで許可とって。お母さん、私の事は認識できてないから』

「そのようですね、じゃあ…すみません、お母様。僕を此処に泊めては頂けないでしょうか?」

「勿論よ!貴方イケメンだから大歓迎よ!!」


アッサリ、お泊り券ゲット?って…


『お母さん、名前も知らない人泊めようとしない!最低、名前、何処に住んでるか、学校に通ってるか、どういう経緯で泊まりたいって言ってるかを聞いてからにしないと危ないよ!!』

「…お母様より貴女の方がよっぽどしっかりしてますね…」

『仕方ないの、お母さんは何処か抜けてるから』

「…歌儚の言う通りね。貴方、名前は?」

「六道骸です」

「何処に住んでるの?」

「…黒曜というところです」

「そう…学校に通ってる?」

「はい」

「えっと、次は…」

『どういう経緯で泊まりたいって言ってるか…だけど、私が言うね』

「どうぞ、僕では少し説明しずらいですし…」

『うん、お母さん。私が始めてはまった漫画覚えてる?』

「勿論よ、歌儚が今まで興味がなかった物だったから…」


そう、私は漫画に興味をもったのはREBORN!が始めて。だから、兄、お母さんは驚いてた。これから説明する方がお母さんの理解は早い。


『じゃあ前、お母さんがあの漫画ですきだって言ったキャラは?』

「それは勿論、雲雀くん、六道くん、ツナくんよ!」

『じゃあ、このイケメンさんの名前は?』

「六道骸くん!……………………って、まさか」

『そう、そのまさか。彼はトリップしてきたの』


あ、お母さん固まった。



。。。。。
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