付録

□標的46{神のリング}
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先ほど、コロネロ・風・マーモンの試練をクリアして、今は…


『何処にあるの!?』


並盛神社でおしゃぶりを探していた。


『ランボー、そっちにあった?』

ランボ「ないんだもんね!」

『ハァ…、せめて幻覚が完璧に効かないようにしないとだね…』


まさか弱点がばれてるとは思わなかったよ。


『どうにかしないと…』

アリア「大丈夫癒真?手伝いましょうか?」

『大丈夫だよアリア、その気持ちだけ受け取っとくね』


アリアにまで心配かけてる…。はぁー。


ランボ「ぐぴゃ!」

『?』


ランボどうしたのかな?


『ランボー?どうしたの?』

ランボ「ランボさん石につまずいたんだもんね!!」

『石?』


…そんなの地面に落ちてないけど…。


『本当につまずいた?』

ランボ「ランボさん嘘つかないんだもんね!!」


ん〜…。


『ランボ、そのつまずいた場所に立ってみて?』

ランボ「?分かったんだもんね」


ランボは少し疑問に思いながらもその場所に立ってみた。


ランボ「石!石があるんだもんね!!」

『え?』

アリア「見て癒真!」


アリアの指した方を見ると…


『ランボの足元が浮いてる…』


それも、その部分だけ蜃気楼のようになってる。もしかして…


『ランボ!その石とって渡してくれる?』

ランボ「分かったもんね!」


ランボは見えない何かを手にとって私に差し出した。


『ありがとう!』


ランボから受け取ろうと触れた瞬間。

バチッ


『ッ…』

ランボ「あ、ピカピカの箱だもんね!!」

アリア「薄い水色…癒真、これってまさか」

『そうだと思う。ランボお手柄だよ!!』


それにしてもさっきの静電気みたいなのは一体…
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