付録

□標的43{河上癒真の試練}
2ページ/2ページ


自室にて。


『ふぁあ…ねむい…』


まだかなー…


「よ!久しぶり!」

『おひさー、神様』

「もう七つの印は揃った。次は…」

『私の番。全ての試練を同時に行い、一気に七つの印を集める…それが私のすべき事』

「あぁ、みんなは今、並盛海岸にいる…行くぞ!」

『おー!』


シュッ…


シュッ。


『とーちゃく!』


海岸って始めてきたかも!…あ、夏休みに一回来てるわ〜懐かしー


ツナ「癒真!?」

了平「極限に癒真じゃないか!!」

隼人「な、おめーなんで…」

『皆の衆、落ち着きたまえ!質問は試練終了後に受け付ける!時間が無いからごめんね!!』


一気に質問されて答えられるものじゃないからね!


ラル「…こいつが噂の…」

スカル「か、可愛い//」

コロネロ「癒真!久しぶりだなコラ!」

『おひさコロネロ!そして初めまして、ラルミルチさん・風(フォン)さん・スカルさん!』

ラル「…俺のことは呼び捨てで構わない」

フォン「私の事も呼び捨てで」

スカル「お、俺のことも呼び捨てでいいぞ!」

『分かった、敬語とかも無しでいい?』


こうして、ほぼ全員のアルコメンバーとの対面を果たした。


ラル「それでは試練を開始する」

ツナ・隼・武・了「「「「え、試練!?」」」」

凪「…癒真だけで…?」

ラル「あぁ、今回は癒真のみの試練だ」

リボーン「更に、お前達がしてきた今までの試練を今日中に終わらせる為に同時進行で行う」

ツナ「同時進行!?俺達がしてきた試練って…此処でやった試練もあるんだぞ!」

コロネロ「あぁ、だから並盛全体で試練をやるんだぜコラ!」


皆はやっぱり反対らしく、珍しく凪まで反発。

でも、これをしないと未来にいけないからさ…


『…みんな、私のために反対してくれてるのは分かる…でも、こうしないと皆と一緒に未来に行けないし…

お願いだから見守ってて』


全員「…」


皆が静かになったのを確認し、ラルが説明を続ける。


ラル「スタートは沢田綱吉の家の前から始め、アリアの付き添いの元、並盛町を歩いて行く…」

リボーン「ただし、ルートが決まってるぞ。並盛山、並盛神社、並中…は止めておくぞ、並盛島、そして此処だ。

…この四ヶ所を移動しながらアリアの観光のお手伝いをするんだぞ」

ラル「そして、アルコバレーノの試練の内容は伏せておく。戦いもあるかもしれないが、アリアを守りながらクリアしていけ」


内容がわかんないんじゃ、ちょっとキツイかもだね…


コロネロ「試練をクリアしただけじゃダメだぜ!俺達のおしゃぶりを集めながらじゃねーと、完璧なクリアとは言えないぞコラ!」

ラル「それでは、いったんお前は並森町に戻っていろ。無線を通じてアリアに開始の合図をする」

『りょーかい!あ、並盛町から並盛島に行くときは、瞬間移動を使ってもいい?時間ないし』

リボーン「あぁ、許可するぞ」

『ありがとう!じゃ、さっそく瞬間移動しましょかね!アリアさん、私の近くに来てください!』


アリアさんが近くに来たのを確認。そして…


『瞬間移動で家の前に移動!』


シュッ


こうして、私の試練が始まった。




続く
前へ  

[戻る]
[TOPへ]

[しおり]






カスタマイズ