付録
□標的42{試練の意味}
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朝。
ツナママ「ツッ君!手紙が届いてるわよー」
ツナ「はーい…」
この声で目が覚めた。最近色々あって生活リズムが崩れてきてる…何とかせねば!
トントントンッ…
『おはようツナ!』
ツナ「あ、おはよう癒真…母さん、手紙って何処?」
ツナママ「テーブルの上に置いといたわよ!」
『ツナママもおはよう!』
ツナママ「おはよう癒真ちゃん」
まずは朝の挨拶をしっかりしよう!
テーブルの上には“沢田 綱吉殿”と書かれた手紙が一枚。
ツナはそれを開けようと裏面を向けると…
ツナ「こ、これは…!」
武・隼・了「「「アルコバレーノの試練か!!」」」
アルコバレーノのおしゃぶりの型が付いた赤い封蝋が付いていた。
って、
『みんな早いね来るの』
何時入ってきたのか少し疑問なんだけど…
そう考えている間に、皆は手紙に入っていたいかにも怪しい男を捕まえるために、武は自分の家に戻り、隼人はコンビニに行き、了平は公園に向かった。
ツナはランボと一緒に並中へ行き、私はどうしようかと悩んでたけど…
リボーン「…癒真、今回は神様からあまり試練に関わらせるなって言われている。すまねーが…」
『うん、これは守護者の試練だもんね。私も守護者といえばそうなるけど…多少分野が違うし、ツナママのお手伝いでもしとくよ!』
リボーン「わりーな…」
『気にしないで!どうせ私も皆と一緒に出来ないだけで、あとで試練受けるんだし…全然大丈夫!』
リボーン「…」
リボーンは無言で靴を履く。
『…リボーン、試練の立ち会いするんでしょ?頑張ってきてね』
リボーン「……あぁ、じゃあ行ってくるぞ」
『いってらっしゃい!』
リボーンは直ぐに試練に向かった。
ツナママ「あら、どうしましょ…癒真ちゃん!ちょっと来てくれる?」
『はーい!』