私は最強ヒロインです!!

□標的15{神の守護者のお仕事}
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うーん…

………ウーン…

…………ウーム…

…………………うーG「うーうー五月蝿い!」


ペシッ


『いったぁ…何すんのG!!あんま叩かないで、バカになっちゃうから』

G「大丈夫だ、もうそれ以上バカにはならない。俺が保証する」

『何の保証!?そんなのいらない!私にあげるならランポウにあげて』

ランポウ「何でそこで俺様が出てくるんだものね」

『語尾の《ものね》が、バカっぽさを演出してるから』

ランポウ「そこ!?俺様の語尾!?俺様の語尾がなかったら俺様じゃないんだものね!」


此処に来て三日がたって、みんなと仲良くなりましたよ〜

最初から少し仲が良かったデイモンは、今や私の父的存在に…

Gは母的存在…ジョットは、弟?みたいな。

雨月は、優しき兄上(昔風の呼び方)

ナックルは、親戚のお兄さん(何かわかりずらい?)

ランポウは、いじられキャラ。(家族のカテゴリーじゃない…)

………そして、

バンッ!


アラウディ「癒真、今日こそ戦ってもらうよ」


…………第二の恭弥…だね。


G「アラウディ、今癒真は神の守護者としての《仕事》をしているんだ。

だから戦うのは午後4時にしてくれ」

アラウディ「何いってるの?《仕事》と言っても僕達のリングのデザインじゃないか

戦ってからでも出来るだろう」

G「癒真は頭を使う事を先にしておかないと、集中力が切れてしまってどうしても進まない。

〆切は後三日だ。それまでに出来なければ
デザイナーの人の迷惑になる」


………メッチャきっちりした理由だな…

しかも思い出してみたら、私4時にはアラウディと戦う事になってるよ…

チャッカリしてるね、ママン。

私がボーッとしてる間に、話し合いが終わったようで、私の部屋にはママンと兄上。



………兄…上?

え、


『あ、兄上、いつの間にこの部屋に?』

雨月「先程のGとアラウディの話し合いの最中でござるよ」

G「雨月は来なくて良かったのにな」

『素直じゃないな、ママン。そんなママン達に嬉しいお知らせです♪』

「「ん?」」

『ジャジャーン!晴、雷、嵐、雨、霧、雲、大空のリングのデザインが出来ました!!』

「「おぉー!」」

G「いつの間に書いたんだ?昨日までは真っ白だったのに…」

雨月「カッコいいでござるな、よく書けてるでござるよ癒真」

『やった!』


雨月に頭を撫でられた!!


G「(ムッ)癒真、よく頑張ったな」


ワシャワシャッ


『うわ、激しいな』


でも嬉しいから手、払わないけど


G「これ位我慢しろ」

『うん、我慢する!だってGが初めて撫でてくれたから♪』

G「/////そうか」


あり?何か素っ気ないな…何でだ?

(照れ隠しでござるよby雨月)


雨月「それでは、早速これをプリーモの所に持っていくでござる」


そういって兄上は部屋を出ていこうとした


『待って!!私も行く』

雨月「?そうでござるか。では、一緒に行くでござるよ

Gはどうするでござるか?」

G「俺も行く」

『それでは三人でレッツゴー!』


そして私達はジョットのいる“遊び場”へ向かった。


(執務室だ!!byG)
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