私は最強ヒロインです!!
□標的15{神の守護者のお仕事}
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ジョット「じゃあ話の続きをしよう」
ナックル「まったく、デイモンは見かけによらずおっちょこちょいだな」
デイモン「う…五月蝿いですよ!」
『ホント、幻覚消せばすむのに…』
G「しかし意外だったな、癒真が幻術を使えるなんて」
『ま、当然っしょ』
幻覚で私が大怪我を負ってることを知って直ぐに幻覚を消した。
だって状況が分かっちゃったら痛み感じるんだしさ…
痛いの嫌な私にとっては、最悪以外の何物でもない。即行消したよ。
イヤー、焦った。
ランポウ「癒真は見かけによらず賢いんだものね」
『ランポウ、見かけによらずって何?見かけによらずって』
ジョット「その話は置いといてくれ!今は神のリングの話だろう!?」
デイモン「そ、そうですよ!癒真、神のリングの守護者になって下さいませんか?」
『いーよ(即)』
「「「はやっ」」」
ナックル「本当にいいのか?守護者になると言うことは、普通の生活に戻れないかもしれないぞ」
G「ナックルの言う通りだ、せめてもう少し考えてからにした方がいい」
『いくら考えても同じだよ。私、神のリングの守護者になるのはイヤじゃないし、普通の生活がどうとか…そんなの考えてない。
だって守護者になっても、私が楽しく過ごせたらそれで良いし、普通に暮らすよりか楽しく過ごせたら、そっちの方が断然良いっしょ?』
「「「…………」」」
あれ?変な事言っちゃったのかな?
…………、考えてもわかんないな、よし。
素直に聞こ!
『私、変な事言った?』
ジョット「変なんかじゃない…癒真、お前は凄いな」
ん?
G「流石に驚いたな」
お?
ナックル「究極な考えだな、畏れ入ったぞ」
褒められてる?
デイモン「彼女にこの質問をするのは野暮だったようですね」
野望?(違う)
ランポウ「癒真はホントに見かけによらないな」
『おい、またか?またなのか?』
ジョット「じゃあ、神のリングの守護者として、早速お仕事をして貰おう」
………え?
『仕事?』