トロロ新兵
□僕だけを見て
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軍曹さぁ〜ん♪・・・
僕はいつだって軍曹さんの味方ですぅ
だから いつかは・・・
★僕だけを見て★
『軍曹さぁ〜ん♪ 遊びに来ましたよぉ♪』
お菓子片手に簡易ワープでむかった先は
もちろん 軍曹さんルーム
『おぉ！タママ二等〜・・・』
ガンプラを手にしたまま 僕へ視線をむける軍曹さん
いつもする軍曹さんと僕とのあいさつ♪
そこで『こんにちわ！ タマちゃん』
軍曹さんの横で僕に笑顔をむけたのは あの女・・・
いつもいつも僕の軍曹さんの横に当然のごとくいやがってぇ・・・
アンゴル族の小娘 アンゴル・モア
『ふん・・・』
あの女からの挨拶など無視し 軍曹の横へと僕は座る
相変わらず 無視してやってもキョトンとした表情でモアは僕を見てた
『見て見て〜♪ ど〜よ？ この『キュべレイ』のできばえ♪』
そんな空気などまったく感知せず
ケロロは完成間も無いガンプラをタママにむかって得意気に見せた
『さすが軍曹さん♪ も〜職人の並な腕前ぇ 見事ですぅ♪』
正直 お菓子以外に興味無く ガンダムに関してはまったくわからないが
軍曹さんが嬉しそうなので
僕は当たり障りの無いほめ言葉を返して笑顔を見せる
そうすると 軍曹さんも笑顔を返してくれる
軍曹さんはみんなに優しい人だ・・・
ほんとは その優しさも視線すらも独り占めしたいけど
少しだけ そう思っていたら・・
『どうかしたでありますか？ボッとして 悩み事があるなら隊長である 我輩が相談にのるでありますよ』
僕が何か考え込んでしまっていたように見えたみたいで
軍曹さんに声をかけられた
物思いにふけって下をむいていた事に気づき
『たいした事じゃないんで気にしないで下さい・・・少しボッとしてただけですぅ』
あわててパタパタ手をふって笑顔をつくる
『ほんとにそれだけ？・・・』
『ほんとにそれだけですぅ♪』
『ならいいけど・・・何かあったらいつでも相談するでありますよ』
軍曹さんがそう返事を返した時
バタンッ！ という音とともにギロロ先輩が入ってきた
何やら機嫌が悪いようだ・・・
そんなギロロ先輩に軍曹さんは冷や汗かきつつ笑顔で話しはじめる
ひと嵐来そうな気配を感じたので
僕はそっと軍曹さんから距離をとる
ギロロ先輩をなだめてる軍曹さんの背にむかい
心の中でつぶやく・・・
いつかは 僕だけを見て下さいね
僕だけを見てくれるように僕も頑張るから・・・
あの女には渡さないですぅ
軍曹さんにふさわしいのは この僕だけですから
そして僕は 嵐に巻き込まれないうちに
簡易ワープでモモッチのお屋敷へと避難した・・・
※※※※※ あ と が き ※※※※※※※※※※※※※※※※
えっと・・・タママ視点で軍曹への心中を心中で語る！？
ってなイメージで作成してみた 記念すべきお題第１作目・・・
だけど こんなんで良いのだろうか？(うんみゅ)
キュべレイとは機動戦士ガンダムＺＺに出て来るハマーン専用機らしいです・・・
それ以上の詳細は笑師にゃぶっちゃ毛わからんち・・
ガンダムでたまたま名前だけにひかれて知ってたの
コレだけっきゃ無かったから なんとなくガンプラ名に使用してみただけな次第・・・
もっと文才磨けるといいのですが・・・
精進して頑張りまっす ｍ(＿ ＿；)ｍ