Blush
□愛と哀
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すすり泣く声が部屋に響く。こんなに泣いたのは久しぶりだと思う
鼻をかすめる精液の臭いが今は不愉快で仕方ない
「 なーんで泣いてんだよ 」
後ろから抱き締められ、肩を強張らせた。
振り返った瞬間、俺の唇に重なる柔らかい感触…
我「 …ナルト 」
ナル「 へへっ、久しぶり 」
久しぶりに見たその笑顔は反則だ。
また涙が溢れてくる。
そんな俺を見てナルトは困ったように笑い、首元に顔を埋めてきた。
柔らかい舌が這い、くすぐったいような感覚のせいでビクッと体が反応した。
ナル「なぁんでまだ泣くんだってばよ。
俺に会えてそんなに嬉しかった?
それとも、兄ちゃんと一緒に姉ちゃんを犯したから??」
我「両方…っ、ナルト…ぉ願い、聴いて」
徐々に俺を弄ぶ舌の動きに翻弄され、息が上がっていく。
ナルトの手が厭らしく俺の体を撫でまわしていく。
ナル「何?俺に出来るコトなら何でもするってばよ。言って…?」
我「ぅん…
ずっと一緒に居て…俺のそばに、ずっと」
ナル「ずっと…か///じゃあ、俺に嫁ぐ?籍入れちゃうってば?ヤバい、ソレ滅茶苦茶良いってばよ!!///」
↑妄想中
火影の命で砂隠れまで足を運んだナルトは、俺のわがままで滞在期間を伸ばしてくれた。そのお陰で、今まで会えなかった分愛しあえた。
俺は体の異変をナルトに話した。
苦しくて、苦しくて、気づいたらテマリを犯していて…
表情を曇らせる俺にうんうんと頷いて、
ナル『ソレって、悲しかったってコトだな。俺と一緒だってばよ♪俺ってば、我愛羅のそーゆートコも好きだってばよ』
嬉しそうに微笑むナルトがどうしようもなく愛しくて…
ナル「あ゛ー、でも姉ちゃんには謝りに行かねーとな…。俺のせいで我愛羅が暴走しちゃったワケだし((汗」
我「 ナルト 」
ナル「 ぅん? 」
一緒に怒られてくれ
あ、やっぱり?((汗
その後、赤面したテマリに何故かナルトが殴られるのであった…
(おしまい) 反省会(__)/